






私たちが引き起こし、そして私たちを脅かす気候危機。
しかし、私たち一人ひとりの存在はこの問題に対してあまりにも小さく感じられる。
それでも彼らは、そして「私」は、なぜ声を上げ続けるのか。
本作では、訴訟を通じて国や企業の責任を問いながら、
同時に自分自身とも向き合う人々のリアリティが映し出される。
私たちが引き起こし、そして私たちを脅かす気候危機。しかし、私たち一人ひとりの存在はこの問題に対してあまりにも小さく感じられる。
それでも彼らは、そして「私」は、なぜ声を上げ続けるのか。
本作では、訴訟を通じて国や企業の責任を問いながら、同時に自分自身とも向き合う人々のリアリティが映し出される。
一番変わったのは
自分のような気がするの。
「気候訴訟」の原告になった
一人ひとりの姿を追う。
台風の災害ボランティアを経験し、高校生の頃から気候危機に対して声を上げていた山本大貴(監督)。模索を続ける中、世界各地で広がる「気候訴訟」という、気候危機に立ち向かう新たな手段を知る。カメラを携え、国内の訴訟の現場に通い始めた。
神奈川県横須賀市では、古い火力発電所を建て替える計画が持ち上がっていた。燃料は、石炭。環境負荷が大きく、稼働した際のCO2排出量は世界全体の約五千分の1を占める。住民たちは、日本政府を相手取り、訴訟を起こしていた。
原告団長である鈴木陸郎さんは、かつての高度経済成長時代の公害により、自らの甥を喘息で亡くした過去を持つ。原告たちは、街頭での地道な活動を経て判決日を迎えるが、この時、根源的な問いが投げかけられる。
2024年8月、日本では「若者気候訴訟」が提訴された。10代〜20代(提訴当時)の若者が原告となり、大手電力会社10社に対して温暖化対策の強化を求める。山本は、横須賀の訴訟を追い、自らも原告となる中で、気候危機との向き合い方について問い直していく。
鈴木さんをはじめとする、気候訴訟に関わる人々から受け取った言葉を胸に、山本は法廷での意見陳述にのぞむ…。
やまもと だいき
山本大貴
気候危機の活動に取り組み始め、気づけば6年ほどが経ちました。しかし、私が実際に何かに影響を与えられたのかどうかはわかりません。こう考えるのは自然なことだと思います。
それでも、模索し続ける人々の姿があります。それぞれの地域で、脱炭素と住み良い町づくりの両立を模索する人々がいます。私は、そうした姿に光を当てたいと思いました。
神奈川県横須賀市では、石炭火力発電所をめぐる訴訟と市民運動が続いてきました。今、誰かがカメラを回さなければ、忘れられてしまうかもしれない。そう考え、私は現場に入りました。
私たちは、すぐに大きな変化を望むことが難しい時でも、なぜ声を上げ続けるのか。本作は、その問いを見つめた記録です。
2003年東京都調布市生まれ、慶應義塾大学総合政策学部在籍。2020年からFridays For Future Tokyoで活動し、2022年に「record 1.5」を立ち上げ、「COP27ドキュメンタリー 気候危機が叫ぶ Recording The People Voice」を制作。他に国政への政策提言活動等を行う。
『道標』
作詞: 快太郎/三毛紅葉
作曲: 快太郎
編曲: 結構生活
ドラム: 矢城純平
サウンドエンジニア/ミックス/マスタリング: MON/KU
今回、道標の作曲を担当した快太郎です。気候訴訟という大きなテーマを、どのように曲の中に落とし込むかということを考えていた時に、インスピレーションになったのは、この映画の中でも描かれる監督の等身大の葛藤でした。僕たちは、大きな課題に直面しつつも、一人の人間として限界を感じながら生きていかなければならない。そこにはある種の絶望と、たくましく前を向く希望が混ざり合っているように思いました。そういう意味で、この映画はとても普遍的なテーマを扱っていて、同時にだからこそ個人的なメッセージとして迫ってくるものがありました。道標も何か、みなさんと深いところで共鳴するものがあれば嬉しく思います。
クラウドファンディングへの
ご参加ありがとうございました
2026年3月4日(水)〜5月29日(金)、Motion Galleryにて本作の完成・上映を目指すためのクラウドファンディングを実施し、支援者数371名、合計支援額3,792,900円(目標比108%)という、大変ありがたい結果で無事に幕を閉じることができました。
ご支援いただいた皆様、そして情報の拡散にご協力いただいたすべての皆様に、心より御礼申し上げます。
特報・予告
上映情報
日時:12/5(土)
上映:自主上映
終了:12/5(土)
詳細:
「障害者週間スペシャルイベント」
■日 時 2026年12月5日(土)13:05~
※ バリアフリー日本語字幕付上映
※ 上映後に関係者によるトークを予定しています
■会 場 小金井宮地楽器ホール 小ホール
(東京都小金井市本町6-14-45)
■定 員 80席
■料 金 無料
■主 催 小金井市障害者週間実行委員会
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
準備中
お問い合わせ
official@record1-5.com