最新の上映情報 ┃

10月6日ポリタスTVとのコラボ企画「気候タス」が配信されました

ABOUT THE FILM

瓶に水をいっぱい入れて、そこへ、スポイトでインクをポトンと1滴落とすと...どうなると思いますか

私たちが引き起こし、そして私たちを脅かす気候危機。
しかし、私たち一人ひとりの存在はこの問題に対してあまりにも小さく感じられる。

それでも彼らは、そして「私」は、なぜ声を上げ続けるのか。

本作では、訴訟を通じて国や企業の責任を問いながら、
同時に自分自身とも向き合う人々のリアリティが映し出される。

私たちが引き起こし、そして私たちを脅かす気候危機。しかし、私たち一人ひとりの存在はこの問題に対してあまりにも小さく感じられる。

それでも彼らは、そして「私」は、なぜ声を上げ続けるのか。

本作では、訴訟を通じて国や企業の責任を問いながら、同時に自分自身とも向き合う人々のリアリティが映し出される。

SYNOPSIS

一番変わったのは
自分のような気がするの。

「気候訴訟」の原告になった
一人ひとりの姿を追う。

台風の災害ボランティアを経験し、高校生の頃から気候危機に対して声を上げていた山本大貴(監督)。模索を続ける中、世界各地で広がる「気候訴訟」という、気候危機に立ち向かう新たな手段を知る。カメラを携え、国内の訴訟の現場に通い始めた。

神奈川県横須賀市では、古い火力発電所を建て替える計画が持ち上がっていた。燃料は、石炭。環境負荷が大きく、稼働した際のCO2排出量は世界全体の約五千分の1を占める。住民たちは、日本政府を相手取り、訴訟を起こしていた。

原告団長である鈴木陸郎さんは、かつての高度経済成長時代の公害により、自らの甥を喘息で亡くした過去を持つ。原告たちは、街頭での地道な活動を経て判決日を迎えるが、この時、根源的な問いが投げかけられる。

2024年8月、日本では「若者気候訴訟」が提訴された。10代〜20代(提訴当時)の若者が原告となり、大手電力会社10社に対して温暖化対策の強化を求める。山本は、横須賀の訴訟を追い、自らも原告となる中で、気候危機との向き合い方について問い直していく。

鈴木さんをはじめとする、気候訴訟に関わる人々から受け取った言葉を胸に、山本は法廷での意見陳述にのぞむ…。

DIRECTOR

やまもと だいき

山本大貴

気候危機の活動に取り組み始め、気づけば6年ほどが経ちました。しかし、私が実際に何かに影響を与えられたのかどうかはわかりません。こう考えるのは自然なことだと思います。

それでも、模索し続ける人々の姿があります。それぞれの地域で、脱炭素と住み良い町づくりの両立を模索する人々がいます。私は、そうした姿に光を当てたいと思いました。

神奈川県横須賀市では、石炭火力発電所をめぐる訴訟と市民運動が続いてきました。今、誰かがカメラを回さなければ、忘れられてしまうかもしれない。そう考え、私は現場に入りました。

私たちは、すぐに大きな変化を望むことが難しい時でも、なぜ声を上げ続けるのか。本作は、その問いを見つめた記録です。

Profile

2003年東京都調布市生まれ、慶應義塾大学総合政策学部在籍。2020年からFridays For Future Tokyoで活動し、2022年に「record 1.5」を立ち上げ、「COP27ドキュメンタリー 気候危機が叫ぶ Recording The People Voice」を制作。他に国政への政策提言活動等を行う。

THEME SONG

結構生活

『道標』

作詞: 快太郎/三毛紅葉
作曲: 快太郎
編曲: 結構生活
ドラム: 矢城純平
サウンドエンジニア/ミックス/マスタリング: MON/KU

今回、道標の作曲を担当した快太郎です。気候訴訟という大きなテーマを、どのように曲の中に落とし込むかということを考えていた時に、インスピレーションになったのは、この映画の中でも描かれる監督の等身大の葛藤でした。僕たちは、大きな課題に直面しつつも、一人の人間として限界を感じながら生きていかなければならない。そこにはある種の絶望と、たくましく前を向く希望が混ざり合っているように思いました。そういう意味で、この映画はとても普遍的なテーマを扱っていて、同時にだからこそ個人的なメッセージとして迫ってくるものがありました。道標も何か、みなさんと深いところで共鳴するものがあれば嬉しく思います。

Profile

2023年12月東京にて結成のフォークバンド。歌謡曲やアイリッシュなどの民族音楽をルーツとしながらも、現代的な感性で綴られる詩や、3人で織りなすコーラスワークスによって独自の音楽性を探求している。 2026年4月11日には初となるフルアルバム「monju」をリリース。同世代の音楽家MON/KUをサウンドエンジニアに迎え制作された。メンバーは 、三毛紅葉(Vo/Gt)、快太郎(Vo/bodh. etc)、シンゴ(Cho/Bass)。

Instagram: @kekko_seikatsu

クラウドファンディングへの
ご参加ありがとうございました

2026年3月4日(水)〜5月29日(金)、Motion Galleryにて本作の完成・上映を目指すためのクラウドファンディングを実施し、支援者数371名、合計支援額3,792,900円(目標比108%)という、大変ありがたい結果で無事に幕を閉じることができました。

ご支援いただいた皆様、そして情報の拡散にご協力いただいたすべての皆様に、心より御礼申し上げます。

COMMENTS

応援コメント
「気候訴訟」の現実を記録した初めての映画ではないでしょうか。 極端な気候の変化の中、失われる生態系、資源、生活、命。 このまま声を上げずに私たちは生活していて良いのでしょうか。気候危機の影響に直面する将来世代の彼らが制作する映画「大海のひとしずく」。 制作には皆さんの力が必要です。応援してください!
井田寛子
気象予報士・キャスター
活動家は「強く」あらねばならないー そんな強迫観念が、街頭に立つ者と通行人とを分け隔てる。この映画は、きわめて純朴に、「活動する者」のありのままを映し出す。意思も、強さも、逡巡も、戸惑いも、そして悲しみも。 気候危機への訴えを主眼としながら、追い立てられ、迷い、ときに取り繕ってでも生きる現代人に寄り添う力強さが、そこにある。彼らのために、私たちのために、そして、私自身のために。同じ「活動する者」として、同じ「迷う者」として。 精一杯のエールを送りたい。
白坂リサ
ライター/慶應義塾大学総合政策学部
気候危機の只中にありながら、変わらない日本の現状を目の当たりにしてきた若い監督。 現状に絶望しながら、アクティビズムを行うという葛藤が描かれます。 現実から目を背けるでもなく、安易な希望を語るのではなく、「なぜこれを行うのか」「自分はどうありたいのか」を問いかけながらカメラを回します。気候危機に取り組む若者の等身大の姿はすべてのアクティビズムに取り組む方々に共感いただけるものだと思います。
仲野晶子・翔
SHO Farm/撮影協力
エネルギーと気候の問題は、永田町や霞が関だけのものではありません。地域で、法廷で、声を上げる市民一人ひとりのものです。 この映画が記録する「ひとしずく」の連なりこそが、社会を変える本当の力だと信じます。
飯田哲也
環境エネルギー政策研究所〔ISEP〕所長

TRAILER

特報・予告

SCREENINGS

 上映情報

日時:12/5(土)
上映:自主上映
終了:12/5(土)

詳細:

「障害者週間スペシャルイベント」

■日 時 2026年12月5日(土)13:05~
※ バリアフリー日本語字幕付上映
※ 上映後に関係者によるトークを予定しています

■会 場 小金井宮地楽器ホール 小ホール
(東京都小金井市本町6-14-45)
■定 員 80席
■料 金 無料
■主 催 小金井市障害者週間実行委員会

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。

準備中

変わりゆく社会の中で、 この日この瞬間の気候危機のリアリティを共有していく。

気候危機の影響を受ける人々の声、移りゆく私たちの暮らし、そして世界中の人々の眼差し…。気候危機を記憶する発信型ムーブメント「record 1.5」は、こうしたあらゆる瞬間を記録します。

お問い合わせ
official@record1-5.com